大患難

エゼキエル37章・預言によって骨が生き返りイスラエルに戻る

エゼキエルは、バビロンからエルサレムかが荒廃させられた時期に、将来イスラエル人が故国に帰還することを預言しました。(エゼキエル37:14,16)エゼキエル37章には、谷あいの平原に満ちていた骨が預言によって、筋、肉、皮膚が生じ、息を吹き返して生き返る…

啓示6章・第六の封印が開かれ大患難が起こる

先回までエホバ神が持っておられた巻き物の封印をイエスが第五の封印まで開かれることによって明らかになった預言を説明しました。第五の封印が開かれると証しの業のために殺された者たちの魂がエホバ神に復しゅうを大声で叫び求めました。(啓示6:9,10) 次に…

ルカ21章・エルサレムがローマの軍隊に囲まれることが預言していたもの

「エルサレムが野営を張った軍隊に囲まれるのを見たなら、その時、その荒廃が近づいたことを知りなさい。その時、ユダヤにいる者は山に逃げ始めないさい。都の中にいる者はそこを出なさい。田舎にいる者は都の中に入ってはなりません」 (ルカ21:20,21) …

ルカ17章・北の王の総攻撃をどのように生き残るか

「その日、屋上にいる人は、家財が家の中にあっても、それを取りに下りてはならず、野に出ている人も、後ろのものに戻ってはなりません。ロトの妻のことを思い出しなさい。」(ルカ17:31,32) 今回は、大患難をどのように逃れるかを検討したいと思います。 …

啓示6章・続・第六の封印が開かれ大患難が起こる

第六の封印が開かれると大きな地震が起こります。そして、太陽と月と星に異兆があります。(啓示6:12,13)天が去っていき、山と島が取り除かれます。(啓示6:14) 山と島が取り除かれるとは、何を意味するのでしょうか。山とは王を表しています。(啓示17:…

啓示6章・第六の封印が開かれ大患難が起こる

先回までエホバ神が持っておられた巻き物の封印をイエスが第五の封印まで開かれることによって明らかになった預言を説明しました。次に第六の封印が開かれると大きな地震が起こります。そして、太陽が黒くなり、月が血のようになります。(啓示6:12)また星…

ハガイ2章・エホバが天と地とあらゆる国民を激動させるとは

「あと一度−それはしばらくのことであるが−わたしは天と地と海と乾いた地とを激動させる。『またわたしはあらゆる国民を激動させる。あらゆる国民のうちの望ましいものが必ず入って来る。わたしはこの家を栄光で満たす』と、万軍のエホバは言われた。」(ハ…

核兵器を戦争に用いるべきですか

核兵器は大変非人道的な兵器です。核爆弾は、軍人も無実の一般市民も無差別に殺害します。なぜ戦争の際にとりわけ核兵器を使うべきではないのでしょうか。 確かに、政府には、悪行者をならわし者に復しゅうするために「剣」を用いることが認められています。…

ルカ21章・新・地震と津波は大患難が近いしるしですか

「国民は国民に、王国は王国に敵対して立ち上がるでしょう。そして、大きな地震があり、そこからここへと疫病や食糧不足があります。また、恐ろしい光景や天からの大いなるしるしがあるでしょう。」(ルカ21:10,11) イエスは、エルサレムを中心としたユダ…

ルカ17章・死体に鷲が集まるとは何を示しているか

「死体のあるところ,そこには鷲も集まっているでしょう。」(ルカ17:37) イエスは、「神の王国がいつ来るのか」と質問されて、「人の子が表わし示されようとしている日」に関して説明された際、死体に鷲が集まることを予告されました。(ルカ17:20,30)で…

ルカ21章・津波とサイクロンは終わりの日のしるしですか

「地上では,海のとどろきと[その]動揺のゆえに逃げ道を知らない諸国民の苦もんがあるでしょう。」(ルカ21:25) イエスは、ご自分の「臨在と事物の体制の終結のしるし」を尋ねられて、しるしのひとつとして、「海のとどろきとその動揺」を予告されました。…

ルカ17章・飾りの地や日の出は大患難をどのように生き残るか

「その日、屋上にいる人は、家財が家の中にあっても、それを取りに下りてはならず、野に出ている人も、後ろのものに戻ってはなりません。ロトの妻のことを思い出しなさい。」(ルカ17:31,32) 今回は、大患難の前に逃げるにあたって覚えておくべき点を取り…

エレミヤ哀歌3章・神の民の存続はエホバの愛ある親切の行為

「わたしたちが終わりに至らなかったのは、エホバの愛ある親切の行為です。その憐れみは決して終わりにいたることがないからです。」(エレミヤ哀歌3:22) エレミヤは、その哀歌の中で、彼の時代にバビロンがユダを攻撃した時に、イスラエル人が全滅してしま…

エレミヤ45章・エレミヤの側に立ち命の保証が与えられたバルク

「『あなたは,自分のために大いなることを求めつづけている。求めつづけてはならない』。 『いまわたしはすべての肉なる者に災いをもたらすからである』と,エホバはお告げになる,『わたしはあなたの行くすべての場所で,あなたにあなたの魂を分捕り物とし…

啓示19章・全能者なる神の憤りの怒りのぶどう搾り場を踏む

「そして,彼の口からは鋭くて長い剣が突き出ている。それによって諸国民を討つためである。また彼は,鉄の杖で彼らを牧する。また,全能者なる神の憤りの怒りのぶどう搾り場も踏む。」(啓示19:15)啓示19章には、白い馬に乗られるイエスと彼に従う天の軍…

ルカ21章・神の民の救出はどの時点で生じるか

「そのとき彼らは,人の子が力と大いなる栄光を伴い,雲のうちにあって来るのを見るでしょう。しかし,これらの事が起こり始めたら,あなた方は身をまっすぐに起こし,頭を上げなさい。あなた方の救出が近づいているからです。」(ルカ21:27,28) イエスは、…

啓示16章・ハルマゲドンの全能者なる神の大いなる日の戦争とは

「それらは実は悪霊の霊感による表現であってしるしを行ない,また人の住む全地の王たちのもとに出て行く。全能者なる神の大いなる日の戦争に彼らを集めるためである。・・・そして,それらは[王たち]を,ヘブライ語でハルマゲドンと呼ばれる場所に集めた。…

啓示3章・人の住む地全体に臨む試みの時から守る

「あなたがわたしの忍耐に関する言葉を守ったので,わたしもあなたを,地に住む者たちを試みるため人の住む地全体に臨もうとしている試みの時から守る。」(啓示3:10) イエスの七つの会衆に対する音信の中に、フィラデルフィア会衆に対する音信があります…

歴代第二20章・無力な者たちを敵の同士討ちで助ける

「彼らが喜びの叫び声と賛美の声を上げ始めた時,エホバはユダに入って来たアンモン,モアブおよびセイルの山地の子らに対して待ち伏せする者を設けたので,彼らは互いに打ち合うようになった。そして,アンモンとモアブの子らはセイルの山地の住民に対して…

エゼキエル9章・大患難から救われるために求められている特質とは何か

「その方は,亜麻布をまとい,腰に書記官のインク入れを帯びている人に向かって呼ばわりはじめられた。そして,エホバは続けて彼に言われた,『都の中,エルサレムの中を通れ。その中で行なわれているすべての忌むべきことのために嘆息し,うめいている者た…

マタイ24章・大いなるバビロンの外の神の民はどうすべきか

「それゆえ,荒廃をもたらす嫌悪すべきものが,預言者ダニエルを通して語られたとおり,聖なる場所に立っているのを見かけるなら,(読者は識別力を働かせなさい,)その時,ユダヤにいる者は山に逃げはじめなさい。」(マタイ24:15,16) 聖書は、将来、野獣…

啓示7章・大群衆は大患難から出てくる

「すると,長老の一人がこれに応じてわたしに言った,『白くて長い衣を着たこれらの者,これはだれか,またどこから来たのか。』それでわたしはすぐ彼に言った,『わたしの主よ,あなたが知っておられます』。すると彼はわたしに言った,『これは大患難から…

マタイ24章・大患難はなぜイエスの最終的な裁きでないか

「その時,世の初めから今に至るまで起きたことがなく,いいえ,二度と起きないような大患難があるからです。実際,その日が短くされないとすれば,肉なる者はだれも救われないでしょう。しかし,選ばれた者たちのゆえに,その日は短くされるのです。」(マタ…

エレミヤ18章・エホバは国家的な悔い改めに応じられる

「わたしがある国民,ある王国に向かって,[これを]根こぎにし,[これを]引き倒し,[これを]滅ぼすと語ったのに, その国民がわたしの責めたその悪から実際に立ち返るときにはいつでも,わたしもこれに下そうと考えていた災いを悔やむ。 しかし,わたしがひ…

啓示17章・大患難がまだ先であると言える理由

「 またわたしは,その女が聖なる者たちの血とイエスの証人たちの血に酔っているのを見た。さて,彼女を目にした時,わたしは非常に不思議に思った。」(啓示17:6) ヨハネは大いなるバビロンが聖なる者たちとイエスの証人たちの血に酔っているのを見ました…

マタイ24章・聖書の描く地球の将来―近づく大患難

「その時,世の初めから今に至るまで起きたことがなく,いいえ,二度と起きないような大患難があるからです。実際,その日が短くされないとすれば,肉なる者はだれも救われないでしょう。しかし,選ばれた者たちのゆえに,その日は短くされるのです。」(マ…