聖書は宇宙の創造者の本―ヨブ記

 ある人は聖書は霊感を受けた神の言葉だけれども、ヨブ記だけは物語だと言います。

 ヨブ記は神の霊感を受けた本でしょうか。

 ヨブ記の記述は,その当時の人々には知られていなかった科学的な知識を反映しています。神は「北をむなしい所の上に張り伸ばし,地を無の上に掛けておられる」と,ヨブは説明しています。(ヨブ 26:7)

 地球が「無の上に」掛けられているという発想は,地球は象やカメの上に載っているという古代の大半の人々の神話とは非常に異なっています。

 地球が宇宙空間に何も支えのない状態で、存在しているというのことが、はっきり分かったのは現代になって宇宙から地球の状態を観察した時からでした。

 ヨブは宇宙ロケットから地球を見たわけでもないのにどのようにしてそのことが分かったのでしょうか。

 ヨブはその情報をまさに宇宙と地球を創造された方から得ることができたのではないでしょうか。

 ヨブ記は宇宙と地球を創造された神の霊感を受けた本です。