2009-12-01から1ヶ月間の記事一覧

大患難はなぜイエスの最終的な裁きでないか

マタイ24章・大患難はなぜイエスの最終的な裁きでないか 「その時、世の初めから今に至るまで起きたことがなく,いいえ,二度と起きないような大患難があるからです。実際,その日が短くされないとすれば,肉なる者はだれも救われないでしょう。しかし,選ば…

マタイ19章・離婚は幸福をもたらすか

「人を創造された方は,これを初めから男性と女性に造り, 『このゆえに,人は父と母を離れて自分の妻に堅く付き,二人は一体となる』と言われたのです。」(マタイ19:4,5) 美男美女の芸能人や有名人が結婚しても、すぐに離婚してしまったというニュース…

ヨブ31章・続・ポルノはなぜいけないか

「契約をわたしは自分の目と結んだ。それゆえ,どうしてわたしは自分が処女に対して注意深いことを示すことができようか。」(ヨブ31:1) ヨブは模範的な神の僕であり、模範的な夫でした。安定した結婚生活を危険にさらしたいと思っていませんでした。では、…

出エジプト34章・エホバは聖柱と聖木の崇拝に反対される

「アモリ人,カナン人,ヒッタイト人,ペリジ人,ヒビ人,エブス人をあなたの前から追い立てる。・・・あなた方は彼らの祭壇を取り壊し,聖柱をみじんに砕き,聖木を切り倒すように。」(出エジプト34:11,13) 聖柱や聖木はイスラエル人が約束の地に行った…

歴代第二29章・親の影響―バアル崇拝者の子ヒゼキヤ

「彼はすべてその父祖ダビデが行なった通りに,エホバの目に正しいことを行ない続けた。」(歴代第二29:2) アハズはユダの王でありながら、エホバを崇拝せず、バアルのために鋳物の像を造って、バアルを崇拝しました。アハズは、ヒンノムの子の谷で、子供を…

サムエル第二11章・ヨアブの盲目的な従順の結果

「ダビデはヨアブにあてて手紙を書き,ウリヤの手に託してそれを送ったのである。・・・『ウリヤを戦いの最も激しい前線に置け。あなた方は彼の後ろから退却し,彼が討ち倒されて死ぬようにするのだ』 そして,ヨアブがその都市を見張っていたとき,彼は勇敢…

ルカ2章・イエスはクリスマスに誕生されましたか

「その同じ地方では,羊飼いたちが戸外に住んで,夜間に自分の群れの番をしていた。・・・今日,ダビデの都市で,あなた方に救い主,主なるキリストが生まれたからです。」(ルカ2:8,11) 世間一般では、イエスは12月25日クリスマスに生まれたことになってい…

ガラテア4章・イエスは誕生前から霊者として生きていた

「時の限りが満ちたとき、神はご自分のみ子を遣わし、そのみ子は女から出た。」(ガラテア4:4) イエスは、西暦前2年10月1日ころ、ベツレヘムで、処女マリアから誕生しました。イエスは人間として生まれる前から存在しておられたことがどのように分かるのでし…

2009年12/23のコメント延長

コメント欄が一杯になりましたので、コメント欄を延長して、更新します。 異教徒 2009/12/24 14:25 教会の助けなしで聖書を読んだために、モーゼがユダヤ教の基礎を作った教祖だと勝手な解釈をしていてもうしわけないですが、モーゼが唯一の神をユダヤの守護…

エホバはなぜバアル崇拝と戦われたのか・コメ延長

「イスラエルはシッテムに住んでいたが,そのとき民はモアブの娘たちと不道徳な関係を持ち始めた。・・・こうしてイスラエルはペオルのバアルを愛慕した。そのためエホバの怒りがイスラエルに対して燃え立った。」(民数記25:1,3) バアル崇拝とはどんな崇…

エレミヤ48章・モアブに関する預言は成就する

「そして,モアブは必ず滅ぼし尽くされ,民ではなくなる。それはエホバに向かって大いに高ぶったからである。」(エレミヤ48:42) 聖書の中には、モアブについての多くの預言があります。モアブ人とはどんな民族でしたか。モアブに関する預言は成就しましたか…

テモテ第二3章・ヨハネへの啓示をどのように解釈するか

「聖書全体は神の霊感を受けたもので(す)。」(テモテ第二3:16) ヨハネへの啓示の中には、多くの不可解な象徴表現が数多く含まれています。その象徴表現はどのように理解できるのでしょうか。 その象徴表現を自分で、世俗の象徴などを手がかりにして自分で判…

エレミヤ26章・占いと聖書の預言の違い

「わたしが彼らに話すようあなたに命ずるすべての言葉を話さなければならない。一言も取り去ってはならない。彼らは聴いて,各々その悪の道から立ち返るかもしれない。そうすれば,その行ないの悪のゆえに彼らに下そうと考えている災いをわたしは悔やまなけ…

列王第一22章・預言者の人数は預言の正しさの保証にならない

「イスラエルの王は預言者たち,約四百人を集めて,彼らに言った,『わたしはラモト・ギレアデに向かって戦いに行こうか。それとも,差し控えようか』。すると,彼らは言いだした,『上って行きなさい。そうすれば,エホバはこれを王の手に渡されるでしょう…

ルカ17章・死体に集まる鷲とは何を表わしているか

「死体のあるところ,そこには鷲も集まっているでしょう。」(ルカ17:37) イエスはノアの日やロトの日が人の子の日と同様であると言われました。(ルカ17:26,29,30)ノアの日には、世界的な大洪水によって膨大な数の人が命を失いました。ロトの日には、…

列王第一13章・だまされてライオンに殺された預言者

「あなたはエホバの命令に背き,あなたの神エホバの命じられたおきてを守らず、 あなたに、『パンを食べても、水を飲んでもならない』と話されたその場所で、パンを食べ、水を飲むために戻ったので、あなたの死体はあなたの父祖たちの埋葬所には入らないであ…

エホバは奉仕に対する報酬を与えられる神

「主権者なる主エホバはこのように言われた。『いまわたしはエジプトの地をバビロンの王ネブカドレザルに与える。彼は必ずその富を運び去り,多くのものを分捕り,多くのものを強奪する。そしてそれは必ず彼の軍勢のための報酬となる。』」(エゼキエル29:19)…

創世記7章・ノアの大洪水が実際に起きた証拠

「そして,水は地に大いにみなぎって,全天下の高い山々がことごとく覆われるようになった。・・・ そのため,地の上を動くすべての肉なるものは,飛ぶ生き物も,家畜も,野獣も,地の上に群れなすすべての群れも,そして人もみな息絶えた。」(創世記7:19,…

列王第一19章・エホバはご自分に忠実な者を数えておられる

「ところで,わたしはイスラエルの中に七千人を残しておいた。すべてそのひざがバアルにかがまなかった者,皆その口がそれに口づけしなかった者である」。(列王第一19:18) イスラエルの王アハブの時代に真の神エホバへの崇拝は、アハブとイゼベルの迫害のた…

列王第二10章・重大な違反があっても報いを与えられたエヒウ

「エホバはエヒウに言われた,『あなたはわたしの目に正しいことを行なう点で立派に行動し,[また]わたしの心にあったすべてのことにしたがってアハブの家に行なったゆえに,子らが四代まで,あなたのためにイスラエルの王座に座るであろう。』」(列王第二10…

エズラ8章・神はエズラの祈りを聞き届ける

「わたしたちは断食し,このことに関してわたしたちの神にお願いをしたところ,[神]はわたしたちの願いを聞き入れてくださった。」(エズラ8:23) イスラエル人はバビロン捕囚から帰還してエルサレムのエホバの神殿を再建します。それからおよそ50年経って、…

マラキ1章・新世界訳聖書の神のみ名の表示は正当ですか

「日の昇る所から日の沈む所に至るまで,わたしの名は諸国民の間で大いなるものとなり,あらゆる所で犠牲の煙が上り,進物,すなわち清い供え物がわたしの名に対してささげられるようになるのである」(マラキ1:10) 冒頭のマラキ書の聖句も示しているように…

使徒2章・クリスチャンが神の御名を用いる妥当性

「エホバの名を呼び求める者はみな救われるであろう。」(使徒2:21新世界訳) ヘブライ語聖書つまり「旧約聖書」の中で,神の御名は揺るぎない位置を占めています。ユダヤ人はやがて御名を発音しなくなりましたが,その宗教信念ゆえに,聖書の古い写本を作る…

詩篇113編・初期クリスチャンは聖書に神のみ名を見た

「日の昇る所から沈む所に至るまで,エホバのみ名は賛美されるべきもの。」(詩篇113:2) 聖書全体を通して、神の民に対して神のみ名を高め、賛美するようにという勧めがなされています。では、イエス・キリストとその弟子たちである初期クリスチャンは,どん…

良心的兵役拒否―韓国のエホバの証人

以下の記事は、ヤフーブログの風の花さんの2007年9/29(土)の記事、「韓国社会を通して考える―兵役拒否と憲法九条」からの転載です。韓国のエホバの証人が良心的兵役拒否をしていることが報道されています。 1948年から今日まで、韓国人男性なら誰でも当然の…

啓示13章・野獣の崇拝とは何か

「そしてわたしは,その頭の一つがほふられて死んだかのようになっているのを見た。しかし,その致命的な打ち傷はいえた。それで,全地は感服してその野獣に従った。そして彼らは,野獣に権威を与えたことで龍を崇拝し,また,『だれがこの野獣に等しいだろ…

啓示20章・千年支配の間に行なわれる地上への復活

「(残りの死人は千年が終わるまで生き返らなかった。)」(啓示20:5) 日本ではお盆という習慣があります。日本人は、死んだ先祖に関する悲しみの表明として供養をするのかもしれません。けれども、聖書を調べると死んでしまった先祖や家族に関して希望が…

人は塵ではかないとする聖書の記述(新共同訳)

詩篇103編・人は塵ではかないとする聖書の記述(新共同訳) 「主は・・・わたしたちが塵にすぎないことを御心に留めておられる。人の生涯は草のよう。野の花のように咲く。風がその上に吹けば、消えうせ、生えていた所を知る者もなくなる。」(詩篇103:14〜16新…

啓示13章・十本の角と七つの頭がある第一の野獣

「そして龍は海の砂の上に立ち止まった。また,わたしは一匹の野獣が海から上って行くのを見た。十本の角と七つの頭があり,その角の上には十の王冠があったが,その頭には冒とく的な名があった。」(啓示13:1) 啓示13章1節には、十本の角と七つの頭がある…

エステル4章・神はエステルとユダヤ人の祈りを聞き届ける

「行って,シュシャンにいるユダヤ人をみな集め,私のために断食し,三日間,夜も昼も,食べることも飲むこともしないでください。私も,私の若い女たちも共に,同様に断食を致します。そして,その上で,法令に則したことではありませんが,私は王のところ…