2009-11-01から1ヶ月間の記事一覧

レビ11章・聖書の記述の正確さ―岩だぬき

「岩だぬき,これは反すうするものである」(レビ11:5) 聖書の中で汚れた獣として分類されている岩だぬきが、反すうするという事実は以前は知られていませんでした。それで、ある人々はこの聖書の記述に異議を唱えてきました。 しかし,動物学者ヒュバート・…

イザヤ46章・キュロスに関する預言とその成就―その2

「昔の最初のことを思い出せ。わたしは神たる者であり,ほかに神もわたしのような者もいないことを。終わりのことを初めから,また,まだ行なわれていなかったことを昔から告げる者。『わたしの計り事は立ち,わたしは自分の喜びとすることをみな行なう』と…

イザヤ44章・キュロスに関する預言とその成就―その1

「水の深みに,『蒸発せよ。わたしはあなたのすべての川を干上がらせるであろう』と言う者,キュロスについて[このように]言う者,『彼はわたしの牧者であり,わたしの喜ぶことをすべて完全に成し遂げるであろう』と。・・・エホバは,その油そそがれた者キ…

申命記18章・続真の預言者と偽預言者の見分け方

「話すようにとわたしが命じたのではない言葉をあえてわたしの名において話し,あるいは他の神々の名において話す預言者,その預言者は死ななければならない。そして,あなたが心の中で,『エホバが話されたのではない言葉をどのようにして知るのか』と言う…

申命記13章・真の預言者と偽預言者の見分け方

「預言者または夢見る者があなたの中に起こってしるしや異兆を見せ, 『あなたの知らなかったほかの神々に従って歩み,それに仕えよう』と言って示したしるしや異兆がそのとおり真実になったとしても, あなたはその預言者の言葉にもその夢を見た者にも聴き…

イザヤ48章・血を避けることは益となる

「エホバは,あなたの神,あなたに自分を益することを教える者,あなたにその歩むべき道を踏み行かせる者である。」(イザヤ48:17) エホバ神は人間にとって益になることを教えて下さる方です。例えば、血を体に取り入れることを禁ずる神の律法については何…

マタイ10章・地獄とは何を意味していますか(新共同訳)

「もし片方の目があなたをつまずかせるなら、えぐり出しなさい。両方の目がそろったまま地獄に投げ込まれるよりは、一つの目になっても神の国に入る方がよい。地獄では蛆が尽きることも、火が消えることもない。」(マルコ9:47,48) ある人は、地獄の概念は…

続・イエスは神または神の子ですか(新共同訳)

「これらのことが書かれたのは、あなたがたが、イエスは神の子メシアであると信じるためであり、また、信じてイエスの名により命を受けるためである。」(ヨハネ20:31) イエスは神とは別の人格的存在である神の子なのでしょうか。それではなぜイエスはフィリ…

2009年11/22の「イエスは神それとも神の子ですか」のコメントがいっぱいになりました。はてなは、コメントに字数の制限があります。それで、こちらにコピーして、コメントの返答をします。

ヨセフ 2009/11/23 22:40 「人の子」は、人ではないのでしょうか。もちろん「人の子」は、「人」です。それでは、「神の子」は、「神」ではないのでしょうか。「○○の子」という存在で、「○○」でないような存在が何かあったら、そういう実例というか、特殊例…

イエスは神それとも神の子ですか(新共同訳)

「ユダヤ人たちは答えた。『・・・神を冒瀆したからだ。あなたは、人間なのに、自分を神としているからだ。・・・』そこで、イエスは言われた。・・・『わたしが「わたしは神の子である」と言ったからとて、どうして「神を冒瀆している」と言うのか。』」(…

サムエル第二5章・ひんぱんな祈りは成功に導く

「そこで,ダビデはエホバに伺って,こう言いだした。『私はフィリスティア人に向かって攻め上りましょうか。』・・・そこで,ダビデはエホバに伺ったところ,こう言われた。『あなたは上って行ってはならない。彼らの後ろに回って行け。』」(サムエル第二5…

歴代第二6章・神の是認と保護を失う結果

「もし彼らがあなたに対して罪をおかし(罪をおかさない人はひとりもいないのですから),あなたが彼らに対してやむなくいきり立たれ,彼らを敵に渡し,彼らを捕らえる者たちが彼らを実際にとりこにし,遠くの,あるいは近くの地に連れ去り」(歴代第二6:36)…

2009年11/19はてなダイアリーのコメント延長

2009年11/19の「エホバはマナセのへりくだりを受け入れる」のコメント欄が一杯になりましたので、以下にコピーして延長します。 ヨセフ 2009/11/24 20:13 地上の楽園は、悔い改める余地のある人々が神の教育を受けて悔い改める期間であるというのですね。し…

エホバはマナセのへりくだりを受け入れる

「けれども,これが彼を悩ませるや,彼はその神エホバの顔を和め,その父祖たちの神のゆえに大いにへりくだるのであった。そして,彼は[神]に祈り続けたので,[神]は彼の願いを聞き入れ,恵みを求めるその願いを聞いて,彼をエルサレムに,その王位に復帰さ…

ヨハネ第一1章・罪の許しのために罪を告白する必要

「わたしたちが自分の罪を告白するなら,[神]は忠実で義なる方ですから,わたしたちの罪を許し,わたしたちをすべての不義から清めてくださいます。」(ヨハネ第一1:9) エホバはキリストの贖いを備えてくださったのですから、私たち人間の罪は、犯された時に…

11/17はてなダイアリーのコメント延長

ヨセフ 2009/11/24 23:46 本当に、私にはあなたの言っていることが理解できません。あなたは、この記事の最後の文脈で、こう言っているのですよ。 『しかし、イエスが最終的に人類の裁きのために到来される時、裁かれた人には復活はありません。(マタイ25:46…

詩篇49編・神を信仰すべき理由

「自分の資産に依り頼んでいる者たち,自分の豊かな富を誇りとしている者たちは,だれひとりとして,兄弟をさえ決して請け戻すことはできない。また,彼のための贖いを神にささげることも[できない]。・・・彼をなお永久に生き続けさせ,坑を見ることのない…

11/16のはてなダイアリーのコメント延長

ヨセフ 2009/11/24 23:51 すべての人に、福音を聞いて悔い改める機会が与えられている、そして、そのために1000年王国があるというのですから、そんなに頑張る必要はないのではないでしょうか。つまり「命を失う」ということは、その後に復活があるので…

ヨブ記3章・死に対する恐れを克服する(新世界訳)

「 なぜわたしは胎から出て死ななかったのか。[なぜ]わたしは腹から出て来たとき,息絶え[なかったのか]。・・・今ごろは,わたしは横たわって,乱されないでいたであろうに。そうすれば,わたしは眠っていたであろうに。わたしは休み,・・・ かしこでは,…

詩篇51編・重大な罪を犯しても祈ることをやめない

「 わたしの罪からみ顔を覆い隠し,わたしのすべてのとがをぬぐい去ってください。・・・ あなたのみ顔の前からわたしを捨て去らないでください。あなたの聖霊を,どうかわたしから取り去らないでください。」(詩篇51:9,11) ダビデはバテシバと姦淫を犯し…

エレミヤ18章・エホバは国家的な悔い改めに応じられる

「わたしがある国民,ある王国に向かって,[これを]根こぎにし,[これを]引き倒し,[これを]滅ぼすと語ったのに, その国民がわたしの責めたその悪から実際に立ち返るときにはいつでも,わたしもこれに下そうと考えていた災いを悔やむ。 しかし,わたしがひ…

民数記11章・荷が重すぎると思う時エホバに申し上げる

「モーセはエホバに言った,『どうしてあなたはこの僕をつらいめに遭わせられるのですか。どうしてわたしはあなたの目に恵みを得られないのでしょうか。この民すべての荷をわたしの上に置いておられるのです。・・・わたしは,自分だけでは,この民すべてを…

サムエル第一28章・霊媒によって死者と交信できますか

「そこで,その女は言った,『だれをあなたのために連れ出しましょうか』。これに対して彼は言った,『わたしのためにサムエルを連れ出してくれ』。・・・すると,“サムエル”はサウルに言いだした,『なぜあなたはわたしを連れ出させて,わたしをかき乱した…

啓示18章・大娼婦は心霊術によってあらゆる国民を惑わす

「あなたの心霊術的な行ないによってあらゆる国民が惑わされたのである。」(啓示18:23) 大いなるバビロンが何かを見分けるのに助けになる記述に、大いなるバビロンが心霊術的な行いによってあらゆる国民を惑わすという啓示の書の記述があります。アメリカ…

啓示18章・大娼婦は旅商人から人間の魂を買う者

「また,地の旅商人たちは彼女のことで泣いたり嘆いたりする。自分たちが十分に仕入れた品を買ってくれる者がもうだれもいないからである。それは,十分に仕入れた金・銀・宝石・真珠・上等の亜麻布・紫布・絹・緋の布などの品,そして,香木類のすべてのも…

啓示18章・大娼婦の抑制されないぜいたく

「地の旅商人たちは彼女の恥知らずのおごりの力で富を得たからである」(啓示18:3) 啓示18章には、大娼婦の別の特徴が冒頭の聖句のように描写されています。地の旅商人たちは彼女の恥知らずのおごりの力で富を得たとあります。「恥知らずのおごり」の語が…

啓示17章・大患難がまだ先であると言える理由

「 またわたしは,その女が聖なる者たちの血とイエスの証人たちの血に酔っているのを見た。さて,彼女を目にした時,わたしは非常に不思議に思った。」(啓示17:6) ヨハネは大いなるバビロンが聖なる者たちとイエスの証人たちの血に酔っているのを見ました…

マルコ10章・神の僕の個人の情報は神に知られている

「そして,体を殺しても魂を殺すことのできない者たちを恐れてはなりません。むしろ,魂も体も共にゲヘナで滅ぼすことのできる方を恐れなさい。すずめ二羽はわずかな価の硬貨ひとつで売っているではありませんか。それでも,あなた方の父の知ることなくして…

イザヤ42章・エホバ神が偶像崇拝を否定される理由

「わたしはエホバである。それがわたしの名である。わたしはわたしの栄光をほかのだれにも与えず,わたしの賛美を彫像に[与える]こともしない。」(イザヤ42:8) キリスト教会に行くと、多くの偶像が見られます。キリストの像や絵画、十字架、マリアの像や絵…

ルカ9章・神との感情的な一体感は何の証拠ですか

「霊が取りつくと,突然に叫びだすのです。その霊は息子に泡を吹かせながらけいれんを起こさせ,打ち傷を負わせた後にやっと引き下がるのです」(ルカ9:39) この世の宗教や占い、霊媒、心霊術の中には、感情的な神のとの一体感を売り物にしているところが…