2012-10-01から1ヶ月間の記事一覧

エレミヤ51章・エホバの神殿のための復しゅう

「エホバはメディア人の王たちの霊を奮い起こされた。その考えは、バビロンに向けられているいるからである。これを滅びに陥れるためである。それはエホバの復しゅう、その神殿のための復しゅうだからである。」(エレミヤ51:11) 西暦前607年に、バビロン…

離婚その悲惨な結果(2)−道徳的経済的な影響

先回、「離婚その悲惨な結果(1)−離婚を勧める風潮」をアップしました。今回はその道徳的経済的な影響について取り上げたいと思います。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・…

エレミヤ40章・預言について知っていたバビロニア人

「護衛の長はエレミヤを連れて来て、彼に言った、『あなた方の神エホバご自身がこの場所に対してこの災いを語られたのだ。すなわち、エホバがそれを実現させ、ご自分の語った通りにするためであった。それは、あなた方がエホバに対して罪をおかし、その声に…

離婚その悲惨な結果(1)−離婚を勧める風潮

もはや離婚は珍しいものではなく、ごく身近な問題になってきました。毎年の婚姻件数と離婚件数を対比させると、近年は結婚した夫婦の3組に1組が離婚しています。また、統計によると、最近では、熟年離婚が大幅に増加しているという結果が出ています。 厚生労…

イザヤ61章・イエスは油そそがれ良いたよりを告げる

「主権者なる主エホバの霊がわたしの上にある。それはエホバがわたしに油をそそぎ、柔和な者たちに良いたよりを告げるようにされたからである。・・・エホバの側の善意の年とわたしたちの神の側の復しゅうの日とをふれ告げる(ようにされた。)」(イザヤ61…

気分障害に取り組む(1)−うつ病

気分障害が驚くほど広く見られます。ある推定によると,世界中で3億3,000万人が重度のうつ病を患っています。うつ病が「心の風邪」と呼ばれているのも不思議ではありません。うつ病は,今後20年以内に,心血管系の病気に次いで2番目に多い病気になると考えら…

詩編38編・ダビデは大きな罪を犯して神の許しを求める

「わたしは自分のとがを言い表し、自分の罪について思い煩うようになったからです。・・・エホバよ、わたしを捨てないでください。わたしの神よ、わたしから遠く離れないでください。急いでわたしを助けに来てください。」(詩編38:18,21,22) 詩編38編の…

なぜ『父と母を敬う』べきなのだろうか(4)−腹立たしい気持ちに対処する

親のために、うつ病になったり、親に対して怒りを抱いたりする若者もいます。「悲しみのうちに成長する」という本によると、親からの拒絶や虐待が一因となって、うつ病になる子供がいます。こう説明されています。「親が子供に絶えず批判や屈辱を矢継ぎ早に…

箴言27章・神が罪を犯す人間を造ったのは失敗でしたか

「我が子よ,賢くあって,わたしの心を歓ばせよ。」(箴言27:11) ある人は、神なら、最初の人間アダムが罪を犯さないように造る事も出来たはずなのに、神が罪を犯す人間を造った事は失敗ではなかったのだろうかと考えます。神はなぜ人間を決して罪を犯さない…