2010-01-01から1ヶ月間の記事一覧

ペテロ第一3章・イエスは霊者として復活された

「キリストでさえ罪に関して一度かぎり死なれました。・・・彼は肉において死に渡され,霊において生かされたのです。」(ペテロ第一3:18) イエスはマリアの子として生まれる前に、天でみ使いの一人として霊の体で存在しておられました。イエスは、人間と…

創世記6章・ネフィリムとはどんな者ですか

「その時代、またその後にも、ネフィリムが地にいた。それは真の神の子らが人の娘たちと関係を持ちつづけ、その娘たちが彼らに子を産んだころで、それらは昔の力ある者たち、名ある人々であった。」(創世記6:4) ネフィリムとは誰ですか。それは、昔、ノア…

マタイ2章・サタンは占星術により幼子イエスを殺そうとする

「イエスが王ヘロデの時代にユダヤのベツレヘムで生まれたのち,見よ,東方からの占星術者たちがエルサレムに来て,こう言った。『ユダヤ人の王としてお生まれになった方はどこにおられますか。わたしたちは東方に[いた時,]その方の星を見たのです。』」(マ…

ヘブライ3章・神が実在されるとなぜ言えますか

「言うまでもなく,家はすべてだれかによって造られるのであり,すべてのものを造られたのは神です。」(ヘブライ3:4) 現代社会では、進化論が強調されます。多くの人は神の存在を信じていません。私たちはなぜ、神が実在されると信じることができますか。 …

列王第二22章・判断の間違いで命を失ったヨシヤ王

「ヨシヤは治めはじめたとき,八歳で,エルサレムで三十一年間治めた。そして,彼の母の名はエディダといって,ボツカト出身のアダヤの娘であった。」(列王第二22:1) エホバに是認され、エホバの目に正しいことを行なうよう努力した王の治世は長い傾向があ…

歴代第二20章・無力のうちに皆で神に祈る

「私たちの神よ,あなたは彼らに裁きを執行してくださらないのですか。私たちに攻めて来ているこの大群の前で,私たちのうちには力がないからです。私たちは,どうしたらよいか分かりません。ただ,私たちの目はあなたに向かうのみです。・・・『あなた方は…

ルカ9章・真実を語ることに関する考察

「だれでもわたしとわたしの言葉を恥じるようになる者は,人の子も,自分の栄光および父と聖なるみ使いたちの栄光のうちに到来する時,その者を恥じるのです。」(ルカ9:26) 真実を語ることに関して、聖書はどんな原則を提示していますか。 聖書は娼婦ラハ…

ヨハネ8章・真実と偽りをどのように見分けるか

「一切の事は二人か三人の証人の口によって確証されねばならない」(コリント第二13:1) 聖書は悪魔サタンについて、「偽りを語るときには,自分の性向のままに語ります。彼は偽り者であって,偽りの父だからです。」と述べています。今の世の中は、悪魔サ…

ヨブ4章・エリパズの言葉―廉直な人は滅びることがないか

「そこで,テマン人エリパズが返答して言った,・・・どうか,思い起こしてもらいたい。だれか罪がないのに滅びうせた者があるか。また,どこに廉直な人でぬぐい去られた者があるか。」(ヨブ4:1,7) テマン人エリパズは、ヨブが災いを経験したので慰めに来…

テアテラ会衆のように互いに愛を示す経験

「また,テアテラにある会衆の使いにこう書き送りなさい。火の炎のような目を持ち,足は純良な銅のような者である,神の子がこう言う。わたしは,あなたの行ない,また,あなたの愛と信仰と奉仕と忍耐を,そして,あなたの最近の行ないが以前のものより多い…

啓示6章・迫害されて殉教した中世のワルド派

「 また,彼が第五の封印を開いた時,わたしは,神の言葉のために,またその行なっていた証しの業のためにほふられた者たちの魂が祭壇の下にいるのを見た。 そして,彼らは大声で叫んで言った,『聖にして真実な,主権者なる主よ,あなたはいつまで裁きを控…

ダニエル6章・ダニエルはライオンの口から救い出される

「わたしの王国のすべての領土において,民はダニエルの神の前におののき,かつ恐れるように。・・・この方は天においても地においても,救助と救出をなし,しるしと不思議を行なっておられる。ダニエルをライオンの手から救い出されたのである。」(ダニエル…

啓示13章・野獣の像に対する崇拝が強くなるという預言

「 また,わたしは別の野獣が地から上って行くのを見た。それには子羊のような二本の角があった。・・・またそれには,野獣の像に息を与えることが許された。それによって野獣の像は話すようになり,また,野獣の像をどうしても崇拝しない者たちをみな殺させ…

啓示13章・別の野獣は第一の野獣の像を作る

「そして,野獣の前で行なうことを許されたしるしによって地に住む者たちを惑わし,一方では,剣の一撃を受けながら生き返った野獣のために像を作るようにと地に住む者たちに言う。」(啓示13:14) 啓示13章には、十本の角と七つの頭を持つ第一の野獣と、子…

列王第二18章・神の律法を守る重要性

「アッシリアの王はイスラエルを捕らえてアッシリアに流刑に処し,彼らをハラハと,ゴザン川のほとりのハボルと,メディア人の諸都市に置いた。これは,彼らが自分たちの神エホバの声に聴き従わず,その契約,すなわちエホバの僕モーセが命じたすべてのこと…

マタイ24章・忠実で思慮深い奴隷とは誰ですか

「主人が,時に応じてその召使いたちに食物を与えさせるため,彼らの上に任命した,忠実で思慮深い奴隷はいったいだれでしょうか。 主人が到着して,そうしているところを見るならば,その奴隷は幸いです。あなた方に真実に言いますが,主人は彼を任命して自…

エゼキエル28章・悪魔サタンの正体

「あなたは知恵に満ち,美しさの点で完全であり,ひな型に封印する者。あなたは神の園であるエデンにいた。・・・あなたは覆うことをする油そそがれたケルブであり,わたしがあなたを置いたのである。神の聖なる山にあなたはいた。・・・創造された日からあ…

終わりの時に明らかになる聖書の解釈

「あなたは終わりの時までこれらの言葉を秘し、この書を封印しておくように。多くの者が行き巡り、真の知識が満ちあふれる。」(ダニエル12:4) 聖書の預言は、私たちの信条や生活の仕方に、とりわけ将来、大患難の前に、大きな調整を求めるものです。その土台…

言は神であったとはどういう意味か(新共同訳)

「初めに、言があった。言は神と共にあった。言は神であった」(ヨハネ1:1) 三位一体を支持する人はその根拠としてヨハネ1章1節をあげます。そこは、新共同訳では、冒頭の聖句のようになっています。三位一体論者は、言(ことば)は神であったとあるので、神と…

エレミヤ36章・み言葉に対する迫害者エホヤキム

「エホバはユダの王エホヤキムに対してこのように言われた。『彼のためにはダビデの王座に座す者がだれもいなくなり,彼の死体は投げ出されて,昼は暑さに,夜は霜にさらされるものとなる。』」(エレミヤ36:30) ユダの王エホヤキムはみ言葉の迫害者になりま…

詩篇30編・人類の大多数が天に行かないと言える理由

「わたしが坑に下るとき,わたしの血に何の益があるでしょうか。塵はあなたをたたえるでしょうか。それはあなたの真実さを告げるでしょうか。」(詩篇30:9) ダビデはエホバに敵によって殺されないように敵による死から救い出してくださるように懇願しました…

エゼキエル1章・エホバの天の組織

「生き物が行くとき,輪はそのそばを行き,生き物が地から上げられるときには,輪も上げられるのであった。どこへでも霊の行こうとする所へ,彼らは行き,霊はそこへ行こう[とするのであった]。」(エゼキエル1:19,20) エゼキエル1章と10章によると、預言者…

ダニエル4章・主の日の始まりの西暦1914年の算出方法

「見よ,見張りの者,聖なる者が天から下って来た。その者は大声で呼ばわってこのように言うのであった。『あなた方はこの木を切り倒し,その大枝を切り落とせ。・・・しかし,その根株は地に残し,鉄と銅のたがを掛けて野の草の中に置け。・・・その心を人…

ルカ4章・なぜ悪魔の支配が許されているか

「彼は[イエス]を連れて上り,またたく間に人の住む地のすべての王国を見せた。そして悪魔は言った,『この権威すべてとこれらの栄光をあなたに上げましょう。それはわたしに渡されているからです。だれでもわたしの望む者に,わたしはそれを与えるのです。…

創世記6章・悪魔サタンと悪霊の起源

「さて,人が地の表に増え始め,彼らに娘たちが生まれると,そのとき[まことの]神の子らは人の娘たちを見,その器量の良いことに気づくようになった。そして彼らは自分たちのために妻を,すべて自分の選ぶところの者をめとっていった。」(創世記6:1,2) 邪…

使徒15章・無輸血治療の方法

「偶像に犠牲としてささげられた物と血と絞め殺されたものと淫行を避けていることです。これらのものから注意深く身を守っていれば,あなた方は栄えるでしょう。健やかにお過ごしください。」(使徒15:29) 初期クリスチャンのエルサレム会衆の使徒たちと年長…

ルカ18章・政治上の権威の人に繰り返しお願いする

「ある都市に,神への恐れを抱かず,人に敬意も持たないある裁き人がいました。ところが,その都市にひとりのやもめがいて,しきりに彼のもとに来ては,『わたしが自分の訴訟の相手に対して公正な裁きを得られるようにしてください』と言いました。さて,し…

啓示20章・二種類の復活

「彼らは生き返り,キリストと共に千年のあいだ王として支配した。(残りの死人は千年が終わるまで生き返らなかった。)これは第一の復活である。第一の復活にあずかる者は幸いな者,聖なる者である。これらの者に対して第二の死は何の権威も持たず,彼らは神…

ユダ7節・ソドムとゴモラの同性愛

「ソドムとゴモラおよびその周りの都市も,ここに述べた者たちと同じように甚だしい淫行を犯し,不自然な用のために飽くことなく肉を追い求めたのち,永遠の火による司法上の処罰を受け,警告の例としてわたしたちの前に置かれています。」(ユダ7) 今日、…

啓示13章・子羊のような二本の角のある野獣とは何か

「また,わたしは別の野獣が地から上って行くのを見た。それには子羊のような二本の角があった。それは龍のように話しはじめた。」(啓示13:11) 啓示13章には、まず1,2節に十本の角と七つの頭のある第一の野獣が登場します。また、啓示13章11節には、子羊…