2010-05-01から1ヶ月間の記事一覧

詩篇146編・人間の霊とは不滅ですか(新共同訳)

「霊が人間を去れば、人間は自分の属する土に帰り、その日、彼の思いも滅びる」(詩篇146:4) 上記の聖句で、人間の霊とは何を意味していますか。それは、人間の肉体とは別の不滅の霊魂のようなものなのでしょうか。そうではありません。この聖句は霊が人間か…

ヨブ31章・姦淫は家庭を破壊しえる

「もし,わたしの心が女に誘われ,わたしがわたしの友の入り口で待ち伏せしていたなら,わたしの妻が他人のために[臼を]ひくことをし,彼女の上にほかの人がかがみ込むように。」(ヨブ31:9,10) ヨブは既婚者でした。ヨブは自分が、友の家の入り口でその友…

ダニエル7章・ダニエルの預言の四番目の獣の小さな角

「見よ,四番目の獣,恐ろしく,すさまじく,際立って強いものがいた。・・・十本の角があった。・・・見よ,別の角,小さなものがそれらの間に生えてきた。・・・そして,見よ,人の目のような目がこの角にあり,また大仰な事柄を語る口があった。」(ダニエ…

詩篇139編・神を信じるのは理にかなったことですか

「わたしはあなたをたたえます。なぜなら,わたしは畏怖の念を起こさせるまでにくすしく造られているからです。わたしの魂がよく知っているように,あなたのみ業はくすしいのです。」(詩篇139:14) 多くの人は、宇宙と生命は偶然の大爆発と進化によって生じ…

啓示18章・大いなるバビロンから出なさい

「また,わたしは天から出る別の声がこう言うのを聞いた。『わたしの民よ,彼女の罪にあずかることを望まず,彼女の災厄を共に受けることを望まないなら,彼女から出なさい。』」(啓示18:4) ヨハネへの啓示の書は緋色の野獣が大娼婦の大いなるバビロンを…

詩篇19編・宇宙は神のみ手の業ですか

「天は神の栄光を告げ知らせ,大空はみ手の業を語り告げている。」(詩篇19:1) 現代社会において神の存在を疑っている人は少なくありません。聖書の詩篇には、冒頭の聖句のような言葉があります。宇宙はみ手の業であることを示して、神に栄光をもたらしてい…

詩篇78編・霊魂不滅の教理の間違い(新共同訳)

「神は彼らの生涯をひと息のうちに、彼らの年月を恐怖のうちに断とうとされた。・・・神は御心に留められた。人間は肉にすぎず、過ぎて再び帰らない風であることを。」(詩篇78:33,39 新共同訳) 聖書は、エホバ神はその過分のご親切によって人間に復活とい…

啓示17章・大いなるバビロンとは何か

「また,七つの鉢を持つ七人のみ使いの一人が来て,わたしと話してこう言った。『さあ,多くの水の上に座る大娼婦に対する裁きをあなたに見せよう。地の王たちは彼女と淫行を犯し,地に住む者たちは彼女の淫行のぶどう酒に酔わされた。』」(啓示17:1,2) …

啓示3章・非三位一体(新世界訳 新共同訳 新改訳)

「アーメンなる者,忠実で真実な証人,神による創造の初めである者がこのように言う。」(啓示3:14) イエスは、ラオデキア会衆に対する音信の中で、ご自分を「神による創造の初めである者」と述べておられます。これは、新世界訳です。明らかにイエスは神…

黙示録1章・陰府とは何ですか(新共同訳)

『恐れるな。わたしは最初の者にして最後の者、 また生きている者である。一度は死んだが、見よ、世々限りなく生きて、死と陰府の鍵を持っている。』(黙示録1:17,18) 黙示録の中でイエスは死と陰府の鍵を持っておられると述べられています。これは、どう…