レビ11章・聖書の記述の正確さ―岩だぬき

「岩だぬき,これは反すうするものである」(レビ11:5)


 聖書の中で汚れた獣として分類されている岩だぬきが、反すうするという事実は以前は知られていませんでした。それで、ある人々はこの聖書の記述に異議を唱えてきました。


 しかし,動物学者ヒュバート・ヘンドリックスはドイツのミュンヘンの近くにあるヘラブルン動物園で岩だぬきを観察していた時,この動物が反すうしたり,呑み込んだりする一風変わった動作をするのに気づきました。そして,岩だぬきが実際には1日に25ないし50分間,大抵夜間に反すうするということを発見しました。


 聖書の記述が確かに神の霊感を受けていて、細かいところまで、正確であるということが分かります。