創世記1章・創造の五日目


創造の四日目に、神は太陽と月と星が大空に見えるようにされました。創造の五日目に、エホバ神は、地球にどんなことをされたのでしょうか。


エホバはまず、水中生物と大きな海の巨獣を創造されました。水中生物の中には、魚や水中の微生物も含まれていたでしょう。世界中に2万から3万種類の魚がいると言われています。熱帯魚の中には、さまざまなあざやかな色の魚がいます。


それらは、人間がスキューバダイビングをする時、人間の目を楽しませてくれます。また、それらを水槽に入れて鑑賞することもできます。エホバは熱帯魚などは明らかに人間の目を楽しませるために創造してくださっています。そのようにしてエホバは、地球を退屈なものではなく、興味深く楽しめるものにしてくださっています。





(tropicalfish1)
創造の四日目にエホバ神はさまざまな種類の魚を創造されました



海の巨獣とは何でしょうか。イザヤ書から、海の巨獣の中には、「滑るように動く蛇レビヤタン」が含まれることが分かります。(イザヤ27:1。詩編74:13)昔から世界中に十メール以上もの長さの海蛇の目撃例が存在するということです。近年も目撃され、ビデオや写真などが存在するようです。


シーサーペント



ウル訳では、海の巨獣が「龍」となっていますから、「龍」も含まれることが分かります。聖書の中で、龍は悪魔サタンを象徴しています。(啓示12:3)必ずしも、多くの頭と角があったとは言えませんが、龍は単に想像上の生物ではなく実在した生き物のようです。


中国では、昔の龍の図が残っています。巨大な恐竜の化石が見つかっているのですから、古代に龍のような爬虫類が実在したとしても、不思議ではありません。



Dragon by MATAVI@ (dragon1)
今怪獣のような爬虫類が存在しており過去に恐竜が存在していたのですから昔龍が存在していたとしても不思議ではないでしょう



また、創造の五日目には、神は、空を飛ぶあらゆる種類の生き物も創造されました。世界に鳥類は約10000種いると言われています。それらの魚や鳥も「種類にしたがって」創造されました。(創世記1:22)確かに、魚も鳥も種類毎に繁殖していきます。あらゆる色、あらゆる大きさ、あらゆる形の鳥類が存在します。それらの鳥の存在は人間の生活を楽しいものにしてくれます。


人間が家畜として飼う鳥もいます。その中には、ニワトリ、 アヒル 、ガチョウ 、カモ、シチメンチョウ、 ウズラ、 ダチョウ、 ハトなどがいます。人間は現在それらの種類の鳥やその卵を食用にしています。また、鳥の羽を防寒用の衣服やマットレスのために使ったり、飾りとして使ったりします。


鴨は、田んぼの害虫を食べてくれるので、米を無農薬で栽培することができます。確かに、それらの鳥は人間の生活に役立っています。また、インコ、文鳥、オウムなどがペットになったりします。また、私たちは、バードウォッチングをして楽しみます。



合鴨 / Duck by KentaHayashi (duck1)
カモは害虫を食べてくれるのでコメを無農薬で栽培できます



掛川花鳥園 (33) by merec0 (parrot3)
いろいろな色の鳥は人間の目を楽しませそれらはペットになります



私たちは神が魚と鳥を創造してくださって、地球上を人間が退屈しないところにしてくださったことを感謝できます。私たちは、そうした魚や鳥などの神の贈り物を感謝して大事にしましょう。私たちが地球を破壊したり、汚染したりするなら、それらの生物は滅びてしまうでしょう。


私たちは、神が人間にとって興味の尽くことのない場所として地球を準備してくださったことを感謝して、そこで永遠に住むことができるようにしましょう。そのために、創造者の本である聖書を読んで当てはめましょう。




(bible15)
創造者の本である聖書を毎日読んで創造者に感謝を表しましょう