2011-01-01から1年間の記事一覧

歴代第二22章・バアル崇拝者との婚姻は悲惨な結果をもたらす

「アハジヤがエホラムのもとに行くことによってその没落が生じたのは神から出たことであった。彼は着くと,エホラムと共にニムシの孫エヒウのもとに出て行った。これはエホバがアハブの家を断ち滅ぼすために油そそがれた者であった。」(歴代第二22:7) ユダ…

創世記1章・絶妙な調整―目的をもって設計された証拠?

「初めに神は天と地を創造された。」(創世記1:1) 多くの研究者は,自然の法則を調べて,宇宙を制御している基本的な力に感銘を受けることがあります。そうした力の根底にある法則は,生命を維持できる宇宙が生まれるように,絶妙に調整されていたように見…

ネヘミヤ13章・ネヘミヤは歴史から教訓を得て行動する

「イスラエルの王ソロモンが罪をおかしたのは,これらのことのためではありませんでしたか。しかも,多くの国々の民の中に彼のような王はいませんでした。彼はその神に愛されていたので,神は彼を全イスラエルの王とされました。その彼にさえ,異国の妻たち…

結婚で享受できる性から喜びを得る−夫

先回、「結婚で享受できる性から喜びを得る−妻」をアップしました。今回は夫の立場から検討します。 自分の妻が性の相手としてはあまりに冷たすぎる,と夫が時に苦情を述べるのを恐らく聞いたことがあるでしょう。往々にして問題がどこにあるか分かりますか…

啓示20章・続 神の王国の千年支配の後の試み

「さて,千年が終わると,サタンはすぐにその獄から解き放される。彼は出て行って,地の四隅の諸国民,ゴグとマゴグを惑わし,彼らを戦争のために集めるであろう。それらの者の数は海の砂のようである。そして,彼らは地いっぱいに広がって進み,聖なる者た…

結婚で享受できる性から喜びを得る−妻

次の記事は、エホバの証人の出版物「あなたの若い時代、それから最善のものを得る」の20章「あなたは結婚に成功できますか」の一部を抜粋したものです。 性が多くの結婚問題の根底にあることを聞いたことがあるかもしれません。そして、それは真実です。これ…

啓示20章・神の王国の千年支配の後の試み

「さて,千年が終わると,サタンはすぐにその獄から解き放される。彼は出て行って,地の四隅の諸国民,ゴグとマゴグを惑わし,彼らを戦争のために集めるであろう。それらの者の数は海の砂のようである。そして,彼らは地いっぱいに広がって進み,聖なる者た…

現代の良心的兵役拒否−シンガポール・韓国・ドイツ

今回、現代の諸国家における良心的兵役拒否について取り上げたいと思います。まず、少し古いですが、下記の記事は、amnesty奈良グループ通信の2008年3月27日「アムネスティと(良心的)兵役拒否」の記事からの一部引用です。 アムネスティと(良心的)兵役拒否…

歴代第二16章・アサはエホバではなくシリアに頼り叱責される

「その時,予見者ハナニがユダの王アサのもとに来て,彼に言った,『あなたはシリアの王に頼り,あなたの神エホバに頼らなかったので,それゆえにシリアの王の軍勢はあなたの手から逃れ出たのです。』」(歴代第二16:7) 歴代第二16章には、エホバの目に正し…

サムエル第一28章:死者の霊が存在するか

「そこで,その女は言った,『だれをあなたのために連れ出しましょうか』。これに対して彼は言った,『わたしのためにサムエルを連れ出してくれ』。・・・すると,“サムエル”はサウルに言いだした,『なぜあなたはわたしを連れ出させて,わたしをかき乱した…

詩編72編・メシアなる王の支配に関する預言

「その日には義なる者が芽生え, 豊かな平和が月のなくなるときまで[続くことでしょう]。 そして,彼は海から海に至るまで, 川から地の果てに至るまで臣民を持つことになります。」(詩編72:7,8) 詩編72編は、「ソロモンに関して」という表題がついており…

啓示13章・核兵器の使用―大いなるしるし

「また,わたしは別の野獣が地から上って行くのを見た。それには子羊のような二本の角があった。・・・また,大いなるしるしを行なって,人類の前で火を天から地に下らせることさえする。」(啓示13:13) 啓示13章に登場する子羊のような二本の角のある野獣…

詩篇37編・地上の楽園での永遠の命は人間に本来意図されていた

「柔和な者たちは地を所有し,豊かな平和にまさに無上の喜びを見いだすであろう。義なる者たちは地を所有し,そこに永久に住むであろう。」(詩篇37:11,29) 詩編の中では、冒頭の聖句に示されているように、人間がこの地上で豊かな平和を楽しみつつ、永久…

テサロニケ第二2章新共同訳・続「聖霊体験」は神の霊が注がれた証拠ですか

「不法の者は、サタンの働きによって現れ、あらゆる偽りの奇跡としるしと不思議な業を行ない・・・」(テサロニケ第二2:9 新共同訳) 先日、「ルカ9章新共同訳・『聖霊体験』は神の霊が注がれた証拠ですか」の中で聖霊体験の特徴が悪霊から攻撃されている特…

ヨブ4章・悪霊から音信を受けたヨブの友エリパズ

「ひとつの霊が、わたしの顔の上を通り過ぎて行った。わたしの身の毛はよだちはじめた。」(ヨブ4:15) ヨブがさまざまな災いを経験した時、テマン人エリパズはヨブを慰めに来ました。(ヨブ2:11)その時、エリパズは霊から音信を受けた経験について言及しま…

ルカ9章新共同訳・「聖霊体験」は神の霊が注がれた証拠ですか

「その子が来る途中でも、悪霊は投げ倒し、引きつけさせた。イエスは汚れた霊を叱り、子供をいやして父親にお返しになった。」(ルカ9:42新共同訳) 私が以前「使徒2章・聖霊は人格的なものですか(新改訳)」という記事をはてなダイアリーのブログにアップし…

歴代第二14章・敵の軍勢が数多くても神はアサを助ける

「エホバよ,助けることについては,多くいようが,力のない[者たち]がいようが,あなたにとっては変わりはありません。」(歴代第二14:11) ソロモン王から三代目の王アサはエホバの目に善く正しいことを行いました。アサはユダから異国の祭壇と偶像崇拝のた…

地震と津波の被災地のエホバの証人

東北地方太平洋沖地震と津波が発生して3ヶ月以上経ちますが、日本支部から被災地のエホバの証人に関する報告があり、エホバの証人の集会で支部からの手紙が読まれました。被災地はたびたび生じる余震に悩まされていますが、互いに助け合っています。 統治体…

啓示17章・大いなるバビロンアメリカに予見できること

「またわたしは,その女が聖なる者たちの血とイエスの証人たちの血に酔っているのを見た。・・・彼女の中には,預言者と聖なる者たちの[血],そして地上でほふられたすべての者の血が見いだされたのである」。(啓示17:6;18:24) 私は、最近、啓示17,18…

児童虐待の傷をいやす−あなたのせいではない

先回まで、「児童虐待の傷をいやす−その破壊的な影響」「児童虐待の傷をいやす−その霊的な害」「児童虐待の傷をいやす−思い出すことによって」を取り上げました。今回は、児童虐待が被害者に責任がないことを取り上げます。 罪悪感と恥ずかしさを捨て去る自…

啓示18章・続 なぜ大いなるバビロンはアメリカ合衆国なのか

「あなたの心霊術の行いによってあらゆる国民が惑わされたのである。」(啓示18:23) 先回まで、啓示17、18章にある大いなるバビロンの八つの特徴がアメリカ合衆国に当てはまっていることを示しました。今回、大いなるバビロンのもうひとつの特徴がアメリカ…

児童虐待の傷をいやす−思い出すことによって

これまで「児童虐待の傷をいやす−その破壊的な影響」「児童虐待の傷をいやす−その霊的な害」の記事を取り上げました。今回は、児童虐待の傷をいやすひとつの方法である思い出すことについて取り上げたいと思います。『いやす時』 アンはみんなの悩みを聞いて…

啓示18章・なぜ大いなるバビロンはアメリカ合衆国なのか

「地の旅商人たちは彼女の恥知らずのおごりの力で富を得たからである。・・・また,地の旅商人たちは彼女のことで泣いたり嘆いたりする。自分たちが十分に仕入れた品を買ってくれる者がもうだれもいないからである。・・・(それは)奴隷・人間の魂である。…

児童虐待の傷をいやす−その霊的な害

先回、「児童虐待の傷をいやす−その破壊的な影響」を取り上げました。今回、児童虐待の霊的な面における影響を取り上げたいと思います。 霊的な害児童虐待が及ぼす影響の中でも一番油断のならないのは,霊的な害を招く恐れがあるという点です。性的ないたず…

啓示17章・続々々 なぜ大いなるバビロンはアメリカ合衆国なのか

「そして,あなたの見た女は,地の王たちの上に王国を持つ大いなる都市を表わしている。」(啓示 17:18) 啓示17章で指摘されている大いなるバビロンに関する六つ目の特徴が、アメリカ合衆国に当てはまっていることを示したいと思います。(6) 大いなるバビ…

児童虐待の傷をいやす−その破壊的な影響

この記事はエホバの証人の「目ざめよ 1991年10月8日号」からの抜粋です。 児童虐待の傷をいやす 子供に対する性的虐待の犠牲になった女性―また男性―はたいへんな数に上ります。この号の「目ざめよ!」誌は,多くの人が勇気ある努力によって,その後遺症…

啓示17章・続々なぜ大いなるバビロンはアメリカ合衆国なのか

「そして,額にはひとつの名が書いてあった。それは秘義であって,『大いなるバビロン,娼婦たちと地の嫌悪すべきものとの母』というものであった。・・・また彼はわたしに言う,『あなたの見た水,娼婦が座っているところは,[もろもろの]民と群衆と国民と…

続々 婚前交渉をどう見るべきだろうか

以下の記事は、エホバの証人1989年発行の「若い人が尋ねる質問 実際に役立つ答え」の23章「婚前交渉をどう見るべきだろうか」の一部の抜粋です。一部、変えています。 『しかし婚前交渉をしないとしたら,どうしてお互いをよく知ることができるだろうか』と…

啓示17章・続 大いなるバビロンはなぜアメリカ合衆国なのか

「わたしは,冒とく的な名で満ちた,七つの頭と十本の角を持つ緋色の野獣の上に,ひとりの女が座っているのを目にした。」(啓示17:3) 先回、啓示17章2節に示されている二つの点が、アメリカ合衆国に当てはまっているということを示しました。今回、啓示17…

続 婚前交渉をどう見るべきだろうか

以下の記事は、エホバの証人1989年発行の「若い人が尋ねる質問 実際に役立つ答え」の23章「婚前交渉をどう見るべきだろうか」の一部の抜粋です。 その次の朝いったん不正な関係を結んでしまうと,二人はお互いに相手を違った目で見るようになるものです。少…